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今回はファルケでケン対策をする時、何から始めたら良いかを書きました。
尚、今回の記事は、リュウ対策からの記事の続きとなっています。
では、中身に入っていきましょう。
目次
【スト5】ファルケでケン対策は何から始めたら良い?
これも以前、リュウ対策でも言いましたが、ケン使いがよく共通して出してくる技に対して、
確反が取れるかとか、被害を最小限に抑えられるかなどを調べていけば良いと考えます!
ただ、いきなり対策しようとすると、最初はどの技から対策していけばいいか分からないので、今回は優先順位が高いものを独断でつけてみました。
ここは人によって優先順位が変わるので、今回の場合は1つの案として参考にしてもらえたら、ありがたいです。
では、僕が独断でつけた対策順位は、以下の通りです↓
1.昇竜拳(EX昇龍拳)
2.紫電カカト落とし(中段)
3.竜巻旋風脚(EX含む)
4.VS1(奮迅脚)
5.前投げ
6.波動拳(EX波動拳)
7.CA(紅蓮炎迅脚)
では、早速、これらの技についての対策を自分なりに考察してみました。
1.昇竜拳(EX昇龍拳)
これは波動拳を撃とうとした時のミスで漏れたりした時、ガードしてから確反をキッチリ取りたい技です。
ただ、ミスが漏れた時と書くと相手依存の行動になるので、効率がものすごく悪くなります。
なので、どちらかというとEX昇龍拳をキッチリとガードして、確反を入れるのが理想です。
EX昇龍拳は無敵技なので、相手がダウンして起き上がりにこの技を撃って暴れてくる可能性の方がまだ高いと言えます。
そのEX昇龍拳に高いダメージを取れるかどうかというのは、ケン戦で勝つのに大事なポイントになってきます。
確反の基礎については、また別の記事で詳しく書いています。
昇龍拳もEX昇龍拳もガード後はカウンター扱いになるので、カウンター専用の確反を練習すると良いでしょう。
2.紫電カカト落とし(中段)
この技は中段なので、立ちガードでしか防げないですが、もしガード出来たら大きなチャンスになります。
立ちガードに成功したらケンは7Fも不利になるので、立中P→立中Kのコンボを決めていきましょう。
では、なぜケンは、この技を振ってくるかと言うと、当たれば大きなダメージを取ることができるからです。
いわば、リスクリターンが高い技になります。
特に起き攻めでの択として振られると、とてもキツイです。
起き攻めでは投げや下段、そして、この中段など、ケンの起き攻めは強いと言えます。
起き攻めさえ喰らわなければ良いという理想はありますが、試合では、どうしても起き攻めをされる場面は出てきます。
その中でも、この中段技を立ちガード出来たら、キッチリと確定反撃をすることをお勧めします。
3.竜巻旋風脚(EX含む)
この技は弱、中、強、EXで性質が異なりますが、ガードした時は基本的に確反しておきたいです。
弱、中は入力ミスの漏れなどで出る場合がほとんどですが、強の竜巻旋風脚は事情が変わってきます。
強竜巻は弱、中みたいにまっすぐ突っ込んでくるものではなく、放物線を描いて突っ込んでくるので中距離から意図的に使うプレイヤーもいます。
特に僕がブロンズ、シルバー帯に居た時は、ケンが近づく手段として多用しているプレイヤーが多い印象です。
この記事を書いている現在ダイヤに居ますが、そこでも中距離で強竜巻で近づくプレイヤーがいます。
もちろん、時代やプレイヤーのプレイスタイルによるところもありますが・・・
しかし、ガードした後、ケンが不利フレーム-4を背負うことを知っておけば、しゃがみ弱K→しゃがみ弱P→サイコシュナイデで確反が取れます。
どのタイミングで反撃が入るかは練習が必要になりますが、もっというと、強竜巻を見て反応出来たら、対空としてサイコシュナイデで落とすことも可能になります。
ただ、VT1(ヒートラッシュ)発動後の強竜巻は、ガードされたら2F不利に変化する点には注意です。
この時は対空シュナイデで落とすのが理想ですが、万が一、ガードしてしまった場合は小技でこすっていくのが安定です。
(逆択でEX昇龍拳を擦ってくるケン使いもいますが・・・)
EX竜巻は地上で出してきてガード出来たら着地際に確反が取れますが、前ジャンプで出してきた場合は、こちらの対空シュナイデを釣る行動に変化します。
しかも、EX竜巻で着地したケン側は、サイコシュナイデを出したファルケよりも先に動けるので、確定反撃をもらうことになります。
なので、ケンがジャンプしたら読み合いになってしまう部分なので、もし反応できるならバックジャンプ空対空(中Pが理想)で落としておきたいです。
話をまとめると、地上で出す竜巻はガード後に確反、VT1発動後の強竜巻はバクステ、前ジャンプEX竜巻は空対空が理想と言うことになります。
4.VS1(奮迅脚)
この技はケンがダッシュで向かってきて、前蹴りに派生して、その蹴りが当たったりガードさせたりすると、ケンのVゲージが溜まるものです。
こちらの蹴りをガードするとケン側が6F不利になるので、数字だけ見ると立中Pからのコンボが決まりそうに見えますね。
しかし、多くのプレイヤーはこの蹴りの先端が当たる様に当ててくるので、反撃が出来ない場面の方が実戦では多いです。
また、波動拳を撃ってVS1で突っ込んで、反撃を受けないようにするプレイヤーも多く見えます。
なので、一番良いのはガードして、仕切り直しの状態で我慢することだと考えます。
あと大事なのは、ガードして焦らないようにメンタルを保つことですね。
もちろん、めり込みガードしたり、距離によっては立中Pや、しゃがみ弱Pで確反を入れることは可能です。
最初は難しいので、ガードして焦らないことが最初の一番の対策としてお勧めします。
ケンとの対戦に慣れてきたら、確反できる距離を覚えていくのもアリだと思っています。
5.前投げ
前投げの後、たまに前ステから前投げをしてくるプレイヤーがいます。
今回は、その対策についてお伝えしたくてランクインしましたが、そういうプレイヤーには弱P暴れ(ファルケの最速は弱Pの4F)で止めることができます。
ケンが前投げをして、こちら側が受け身をするとケン側が13Fの有利になります。
この時に前ステをすると、ケンの前ステが15Fなのでケン側が2F不利になるので、ファルケの弱Pが勝ちます。
大体は前投げを決めたら立強Kを重ねてくるのが定石ですが、フレームの理解がまだの段階だと、前投げ前ステをするプレイヤーが一定数いるのも事実です。
もちろん対人戦なので、前投げ後に何をしてくるかは基本的には分からないというのが基本の考えになります。
話は戻しますが、前投げ立強Kをファルケ側が弱Pを出した状態で喰らうとクラカンになり、画面端やVT2の神龍拳などだとコンボを食らいます。
なので、基本的には立ちガードかバクステが良いと考えます。
すると、立強Kはガード、投げは避けられるので弱P暴れよりも最善の選択肢とは思います。
6.波動拳(EX波動拳)
波動拳自体は、そんなに気にする必要はありませんが、注目するのはEX波動拳の方です。
こちらはガードするとケンが1F有利になるのですが、VT1発動後は、この有利が3Fになります。
なので、画面中央だとバクステが安定、画面端で使われた場合はVリバーサルで回避したいところです。
もし仮に画面端でEX波動拳をガードしてしまうと、ケン有利の読み合いが始まるので、かなり強い技になります。
Vゲージが無い場合は、被害を最小限に抑えるように我慢するしかありません。
EX波動拳は単発で撃ってくることもありますが、顎撥(がくはつ)二連と言うケンの特殊技のガード不利を消すために使われることも、しばしばあります。
その顎撥二連の時にVリバで回避できれば問題は無いですが、EX波動拳ガードしてVゲージが無い時は、とにかく焦らないことです。
割り切ってしまってメンタルを整えるのが、非常に重要になってきます。
ちなみにノーマル波動拳は密着ガードしたなら、しゃがみ弱P→サイコシュナイデ、またはCA確定です(ケン-6F、VT1発動後-5)。
ただ、その場面はめったに来ないですが、要はEX波動拳には注意しましょうということが言いたかったのでした。
7.CA(紅蓮炎迅脚)
CAはケンが回し蹴りをして当たったら、連続で更に回し蹴りを決める演出になっています。
ところが、ガードされるとケン側が26Fも不利になるので、ガードしたらズカズカと歩いて行って立中Pのコンボを決めていきましょう。
立中Pの後は、しゃがみ強Pでコンボに出来る距離と出来ない距離があるので、立中Kにしてあげると、どこでガードしても届くようになります。
つまり、ガードした後は歩いて立中P→立中Kのコンボが安定すると言えます。
このように、ケンの基本対策を見てきました。
最初から全てのことに対策しようとせず、やれるところからやって確実に自分のものにしてから次の技の対策に移るのがベストです。
自分のキャラをまず動かせるようになってからでも全く遅くはないですが、ちょっと調べておきたいなと思ったら調べる程度で問題は無いでしょう。
その中でも1番目に挙げた昇竜拳の確反だけでも知っておけば、これもまた勝率が良い方に変わるでしょう。
では、まとめに入ります。
今回のまとめ
ケン使いがよく共通して出してくる技に対して、確反が取れるかとか、被害を最小限に抑えられるかなどを調べていけば良いと考えます!
いきなり対策しようとすると、最初はどの技から対策していけばいいか分からないので、今回は優先順位が高いものを独断でつけてみました↓
1.昇竜拳(EX昇龍拳)
2.紫電カカト落とし(中段)
3.竜巻旋風脚(EX含む)
4.VS1(奮迅脚)
5.前投げ
6.波動拳(EX波動拳)
7.CA(紅蓮炎迅脚)
1番の昇竜拳に確反を入れるだけでも、勝率は変わってくるので、ここから始めるのはお勧めです。
いかがでしたか。
リュウに続いてケンの対策も書いてみましたが、共通するのは確反であったり守り方であったりですね。
いかに相手に、その技を振らせないようにしていくか、これが対策の基本となります。
リュウもケンも、どのランクでも当たるので、早めに知っておいても損は無いです。
では、この辺で。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!