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この記事はスト5でダイヤ~スパダイの昇格期間に受けた、無差別の鬼の洗礼のこと、その期間中に身に着けたこと、
また、昇格までに掛かった試合数や日数を書いています。
尚、この記事はウルプラ~ダイヤ昇格記事からの続きとなっています。
では、中身に入っていきましょう。
目次
【スト5】ダイヤ~スパダイ!そこで受けた、無差別の鬼の洗礼というのは?
まず、結論から言うなら、ダイヤに上がっても、すぐにウルプラに落とされるという洗礼のことです!
スパダイに上がるまで、約9ヶ月ほど掛かったのですが、その内の最初の約半年ほどは、
ウルプラ、時にはスパプラに落ちて、何カ月も戻ってこれない期間を過ごしました。
やっと、LP14000台でダイヤに戻ってきたとしても、また無差別の猛者たちに負けてウルプラに落とされるという日々の繰り返しでした。
ダイヤというランクは、無差別の中でも1番最初の入門クラスに当たります。
なので、2つ以上、上のランクでもあるウルダイ以上のプレイヤーに負けたとしても、LPはたったの35しか減りません。
スパダイでも55、ウルプラでも最大70くらいの減りしか無かったです。
とはいえ、ウルプラから上がったばかりのプレイヤーでもある僕からしたら、実力差がありすぎてランクマで当たると全く勝てませんでした。
なので、いくらLPの減りが少ないとはいえ、負け続ければ結果的にはマイナスなので、結局、ダイヤに上がってはウルプラに落とされる洗礼をしばらく浴びていました。
じゃあ、どうやったらLPを上げられるのか考えて、最初に行きついたのは、ウルプラとダイヤには勝てるようにしようという考えです。
ウルプラまでは1つ下のランクのプレイヤーには1抜けしていたものの、ダイヤに入ってからは、どのランクにも2戦していきました。
これが功を奏したのか、LPが14000前後しか動かなかったのが、15000近くまで上がりました。
でも、またウルプラに落ちたのを覚えていますが、15000まで上げられるのなら、次第に無差別で勝てる実力がついているということが言えます。
それがダイヤ昇格から約7か月後のことで、最後のウルプラ落ちから徐々にLPを伸ばしていきました。
その頃には、ウルダイ以上のプレイヤーにも勝てたりして、大幅にLPが上がっていきました。
ダイヤは、ウルダイ以上に勝つと140近くのLPがもらえます。
つまり、1回でも勝つと残り2試合、負けたとしても、プラス収支で終わるのです。
そんな、LP収支に恵まれているダイヤで、時には+500以上のLPでその日を終わらすことが出来るようになってきました(最高で+800)。
もちろん、マイナスで終わる日もありましたが、別の日でプラスにしたことにより、どんどんLPは上がっていきました。
この時には、もう無差別の先輩たちの洗礼を浴びることは無くなっていき、そして、約9ヶ月目にしてスパダイに昇格したのです。
幸い、オロとあきらが出始めた時も重なって、その新キャラの操作に慣れていないプレイヤーが増えたことも、LPが増えた要因にもなりました。
ウルプラからダイヤに上がってきたプレイヤーは、しばらくは、ダイヤに上がってはウルプラに落とされる洗礼を浴びると思います。
ですが、その期間でも諦めずに成長する取り組みをすれば、いずれは勝てる時が来ます。
それは、僕の経験から断言します。
要は、ここで言いたかったのは以下のことです↓
ダイヤとウルプラの反復横飛びの洗礼の辛さを受けているのは、あなただけではない。
日々の成長に繋がる取り組みを行えば、勝てる日が来る!
ということです。
同じように洗礼を受けている人は、その日が来るのを信じて、今の取り組みに自信を持って進んでいきましょう。
では、次の章から、僕がダイヤ~スパダイ昇格までに身に着けたことを書いていきます。
昇格記事、恒例となったダイヤ~スパダイ昇格までの取り組みで身に着けたもの
これも結論から言うと、次の6つです↓
1.ワンガードバクステなどの守備の引き出しを増やした
2.ゲージを見る癖をつけた
3.しゃがみ中Pをむやみに振らなくなった
4.色々な行動を見せて、的を絞らせない立ち回りに変えた
5.投げを捨てる時は捨てた
6.相手の行動の回数を数えた
いつも、昇格の際には、引き出しを増やすことが大いに関係していました。
スパダイ昇格の時は、これら6つでしたが、その身に着けた経緯を書いていきます。
1.ワンガードバクステなどの守備の引き出しを増やした
これまでの昇格にも守備の引き出しを増やしたという話をしたこともありましたが、また更に上のレベルの守り方を覚えました。
それが見出しにもある、ワンガードバクステに代表されるものです。
他にも、ワンガードバックジャンプ、ファジー暴れ、また、遅らせグラップをもう一度、使ってみました。
これらの守り方をやろうと思ったのは、ランクマでの気付きとアルマスプレイヤーとの10先とプロゲーマーどぐらさんの動画がキッカケです。
まず、ランクマ中に自分から密着したのにも関わらず、なぜか打撃はガードされて、投げは抜けてくるプレイヤーが増えました。
これがダイヤ昇格したての時は不思議で仕方なくて、なぜなのかを考えた時、遅らせグラップの可能性があると考えたのです。
もちろん、個人個人にもよりますが、あながち間違いではないと気付きました。
なので、自分も遅らせグラップを久しぶりに取り入れてみると、悪くはない選択肢になっていました。
ダイヤ以上の無差別級だと、相手の守りの癖を見抜くのが早くなります。
だから、その癖を見抜かれた時は、ただちに遅らせグラップをやめて、投げは捨てる選択肢に切り替えました。
相手の行動を見抜いて、臨機応変に対応していかないと生き残れないのが無差別だと思いました。
また、ワンガード系の守り方は、アルマスのオロチさんのルシアと10先を、やった時にもらったアドバイスから練習を始めました。
10先の結果から言うなら、10-2でボロ負けでした。
その時に、守りの引き出しの少なさを指摘されてヒントをもらい、練習していったという感じです。
⇒ワンガードバクステなどの強みや練習方法(動画付き)などの記事はこちらから
ファジー暴れは、プロゲーマーどぐらさんの動画を見たのがキッカケで、やり始めてみました。
ダイヤに来てからも、ファジーと言う意味があまりよく分かってなかったのですが、どぐらさんの動画のおかげで、その意味が分かりました。
これらの守り行動も、今までの昇格の際に言ってきたのですが、
トレモで練習してラウンジやカジュアルで課題として取り組んで身に着けるという、流れでやってきました。
相手の行動に対して、どの手札を出すのが最適かを判断していくのは格ゲーの基本です。
引き出しが増えたことにより、その選択肢の幅が多くなりますが、今回はそれがワンガード系、ファジー、遅らせグラップになったということです。
2.ゲージを見る癖をつけた
僕はダイヤに上がっても、EXゲージやトリガーゲージを見ることが出来ませんでした。
なので、CAやトリガー発動で確定反撃を取られることが多々あり、そして、そのままKOされていました。
今でも覚えているのは、ガイルやユリアン、ファルケとの対戦の時です。
僕は垂直ジャンプ中Pを、手癖のように使っていて、その垂直ジャンプを見て、ガイルはCA、ユリアンはエイジス、ファルケはトリガー1発動のCAをされていました。
ウルプラまでに、こういった事態を招いたことが無かったので、その無差別ランクマの時に「これはゲージを見ているんだな」と気付きました。
僕はダイヤ昇格まで画面の相手しか見て無くて、ゲージを見ていませんでした。
その結果、トリガーゲージやEXゲージが溜まっていたとしても、トリガーやCAの強みを警戒する動きを取ってなかったのです。
先ほどのガイルのCAなどもそうですが、例えば、ケンのトリガー2でもある神龍拳のゲージが溜まったら、ジャンプはしないでおこうとか。
そのジャンプをしない行動が出来るのはゲージを見てるからこそなので、癖づけるには1カ月ほどかかりました。
無差別で勝っていくには、ゲージを見て相手の行動を予測するのも大事だと、この経験から僕は思います。
3.しゃがみ中Pをむやみに振らなくなった
これはどういうことかというと、しゃがみ中Pをむやみに振ってしまうと、クラカンを喰らってしまうからです。
そこから、クラカンコンボ、もしくは、起き攻めされて、そのまま負けてしまうということが多々ありました。
この負け方に気付くのも、かなり時間が掛かりましたが、気付いてからは、手癖のように振っていた、しゃがみ中Pを脳死で振るのを辞めました。
その結果、クラカン負けすることが少なくなり、仮にクラカンされた時に「今のはしゃがみ中Pクラカンされたな」と早めに気付けるようになっています。
では、全く振らなくなったのかと言われると、そうではなく、ここで振ったら当たるだろうというポイントで振る様になりました。
しゃがみ中P自体は単発でのダメージは弱いのですが、ダメージを受けている方は近づけなくて嫌になるそうです。
もちろん、ダメージが少ないから気にしないというプレイヤーはいますが、どちらの思考タイプなのかは対戦では分かりにくいです。
それでも、トリガー発動が出来る状態や、相手の前ステを止めた時はコンボに繋げることが出来るので、総合的には優秀だと個人的には思います。
ただ、ここで言いたかったのは、何か手癖で振っている技でクラカンを取られていないか、
今、負けが込んでいる方にとっては見直しポイントではないかということを言いたかったのです。
尚、防御方法の見直しに関する記事で詳しく勉強してみたい方だけ⇒こちらをタップ
4.色々な行動を見せて、的を絞らせない立ち回りに変えた
言葉だけを見ると抽象的ですが、例えば、垂直ジャンプをしたら中Pを毎回押すのではなく、上弾にしたり、時には何もしないといった行動に変えました。
的を絞らせない行動は、これまでのランクの昇格時にも取り組んでましたが、スパダイ昇格期間の間は、もっと細かく戦略的に考えていました。
垂直ジャンプの例も、そうですが、もう一つ紹介するなら、前ステップした後の行動にも変化をつけています。
どういうことかというと、前ステップの後は投げ、立中P、しゃがみ弱K、もしくは遅らせ打撃に変えてみる、といった選択肢を見せていくことです。
相手が投げ抜けを見せるようなら、次の前ステ後は立中Pに変える、ガードするなら、そのまま投げる、
歩きガードしてるようなら、しゃがみ弱K、遅らせグラップするなら、遅らせ打撃をすると言った感じです。
スパダイ昇格までの僕の癖としては、前ステップをしたら投げをしていて、よく投げ抜けされていました。
それは言い換えると、前ステップ後は投げしかしない、だから、前ステをしたら投げだけをケアすればダメージを受けませんよね。
しかし、前ステ後に色々な選択肢を見せたら、相手が何をしてくるかわからない、つまり、守り方に混乱が生じるわけです。
それを意識して出来たのが、このスパダイ昇格期間中ということになります。
前ステ後、垂直ジャンプ、前ジャンプ、起き攻め、今の自分はこれらの行動で何ができるかを把握して、
出来ないことを増やしていく、それだけでも良い結果に変わるのではないかと思ったのです。
5.投げを捨てる時は捨てた
この考えは実をいうとウルブロ~シルバー昇格期間の時にも持っていましたが、その時とは全く質が違います。
その時は、単純にコンボよりも安いから投げは喰らっておこうという考えでした。
スパダイ昇格期間も根本的には同じ考えですが、投げシケを狙ってくるプレイヤーが多々いるので、投げ抜けを安易に押すのは非常に危険となってきます。
シルバー昇格期間の時は、投げシケを意識的に狩ってくるプレイヤーは僕の記憶上0だったので、その質は大きく異なるということです。
投げでKOされない時は、素直に喰らうようにしました。
それでも、ランクマで初めて当たる相手には、昇格期間中には一旦、遅らせグラップを手癖のようにやってました。
それは、やはり投げのダメージも喰らいたくないという思いから来ていたのです。
そして、投げシケ狩りを良く喰らうなと感じた相手には、投げを捨てるという風に切り替えました。
さすがに無差別と言われるランクは、投げ抜けを狩ってくる相手が多いので、このように安いダメージなら仕方ないと割り切れる判断の速さも重要になってくると感じました。
スパダイ昇格に悩んでいる方は、一度、投げ抜けを狩られていないか見直してみると、勝率が良い方向に上がるかも知れませんね。
⇒「投げを捨てると見えてくる未来」と言う記事を見たい方はこちらから
6.相手の行動の回数を数えた
これは読んで字のごとくですが、例えば、相手がリュウだったとしたら波動拳の数とか対空を出した回数を数えたと言うことです。
それが何に繋がるかと言うと「相手はこの行動が多いな」と知るためにやっていました。
その結果、その癖に対する対処法を用意して勝っていけるのです。
この課題をある程度、こなせるようになるまで実に2ヶ月近くかかりました。
この課題に取り組んだ最初の期間は、相手の行動を数えるなんてできなくて、どうしようか迷いました。
そこで行き着いたのが、自分の行動を数えることから始めるというもので、最初は自分の前強Pを振った回数を数えていました。
最初はただ数えることで精一杯だったのが、次第にそれが「前強Pを狙っているな」など、相手の行動を読む癖に繋がっていきます。
そしたら、前強Pを振ると見せかけて前ステップをする、前強Pのスキに飛んでくる相手を落としてみると言う風に、相手の意識をコントロールしやすくなってきました。
相手の行動の回数を数えることは、相手に対処しやすい状況を作りやすい、一種の人間的スキルではないかと感じました。
このように、ダイヤ~スパダイ昇格までに身に着けたもの6つを見てきました。
今までのランクとは違って、基礎的なことから一歩踏み込んだことが多いです。
違う表現をすれば、格闘ゲームとは、スト5とは、人間とはみたいな哲学的なことを学んだということになります。
言い換えると、そのような能力を上げていかないと、スト5で勝つのは難しいのかなと思いました。
ただ、どれも先に無差別級で戦っている先輩方のアドバイスによって気付いたものが多いのです。
1人でやっていっても気付かない、または、気付くまでに遅いことだらけだと感じます。
先に無差別級で戦っている先輩の言うことを素直にやってみる、出来るまでやってみる、これが重要なのではないかと思います。
その上で自分の頭でも考えてみる、ここまでが必要ですね。
では、次の章でダイヤ~スパダイ昇格までに掛かった期間と試合数を書いていきます。
ダイヤ~スパダイ昇格までは、どれくらいの期間と試合数が掛かったのか?
ここでの流れは、ダイヤ昇格時の総試合数とランクマ総試合を見てから、スパダイ昇格時の総試合数とランクマ総試合数を見る形になります。
そして、その試合数や日数の差から、スパダイ昇格までの試合数と日数を計算しますが、まずはダイヤ昇格時を振り返ってみましょう。
ダイヤ昇格時の総合試合数は、11716試合でした(時は2021年1/14木曜日)↓
次にダイヤ昇格時のランクマ総試合数ですが、こちらは5257試合です↓
そして、スパダイ昇格時の総合試合数ですが、17005試合になります(時は2021年10/11月曜日)↓
最後、スパダイ昇格時のランクマ総試合数は、7501試合です↓
逆算すると総合5289試合、ランクマ2244試合、日数は約9ヶ月となっています。
ダイヤからスパダイまでは、LPが増えやすく減りにくいと言われているので、この約9ヶ月が早いか遅いかは分かりません。
ただ、今、昇格に悩んでいる方の目安にはなれれば良いかなと思います。
では、最後にまとめです。
今回のまとめ
ダイヤ~スパダイ昇格までの期間に浴びた鬼の洗礼とは、ダイヤに上がっても、すぐにウルプラに落とされるというものでした!
そして、ダイヤ~スパダイまでに身に着けたものは、次の6つになります↓
1.ワンガードバクステなどの守備の引き出しを増やした
2.ゲージを見る癖をつけた
3.しゃがみ中Pをむやみに振らなくなった
4.色々な行動を見せて、的を絞らせない立ち回りに変えた
5.投げを捨てる時は捨てた
6.相手の行動の回数を数えた
昇格までに掛かった試合数と日数は、総合5289試合、ランクマ2244試合、日数は約9ヶ月でした。
いかがでしたか。
スパダイは約9ヶ月で、なることができましたが、ここから先のウルダイからは地獄だと、先に昇格している先輩に聞かされています。
次の昇格記事がいつになるのか分かりませんが、もしあるなら、今回よりも濃い内容になって皆様に提供できるかと思います。
では、スパダイ~ウルダイロードにも挑んでいきますので、次の昇格記事でも、お会いしましょう。
今回も最後まで読んで下さり、本当にありがとうございました!