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今回は、遅らせグラップ狩りのやり方と、その対策(守り方)を書いています。
尚、この記事は、シミーのやり方についての記事からの続きとなっています。
また、遅らせグラップのやり方から飛んできた方もデメリットを読んだ後に、元の記事に戻ることが出来るようになっています。
では、中身に入っていきましょう。
目次
【スト5】遅らせグラップ狩りのやり方!
最初に遅らせグラップ狩りのやり方の結論から言うと、次の4つが最適だと考えています↓
1.遅らせ打撃
2.シミー
3.垂直ジャンプ置き
4.投げ無敵があり、攻撃発生が遅らせグラップのモーション中に出る技を重ねる
今回は、この4つのことを説明していく流れになります。
まず、遅らせグラップ狩りをされ始めたのは、ダイヤに上がってからのランクマでした。
また、僕自身も遅らせグラップ狩りを始めたのも、ダイヤに上がってからです。
つまり、ダイヤに上がる手前、スパプラ、ウルプラ辺りから覚えておくと、プラチナ帯では有利に戦えるし、ダイヤに上がっても活躍できる行動となります。
最初の内は、このうちの1つだけでもいいから使えるところから始めても良いです。
これらの詳しい説明に入る前に、遅らせグラップのデメリットについて、お話しておきます。
遅らせグラップのデメリット
遅らせグラップのデメリットは、失敗すると投げモーションが出てしまい、そこに打撃を合わせられると大ダメージを受けてしまう点にあります。
遅らせグラップの基本編で、打撃重ねはガード出来て、投げ重ねは抜けしやすい防御法として紹介しました。
相手の打撃と投げの2択に対して、ガード入力中に気持ち遅めに投げ入力することで、遅らせグラップは成立します。
しかし、遅らせグラップが成立しない時って、どういう状態なのでしょう。
それが先ほども言った、投げ抜けモーションが出てしまうという状態ですが、細かく言うと最速投げ抜けを入力するより、気持ち遅めにモーションが出るという感じです。
つまり、そのモーションに合わせて打撃を当てればよいということになるのですが、それが最初に言った結論の方法になってきます。
では、4つの方法がどういう状態なのかを説明していきます。
1.遅らせ打撃
これは、相手に密着して気持ち遅らせて打撃を入力して、遅らせグラップのモーションにダメージを与えているという方法です。
更に細かく言うなら、遅らせグラップの投げ発生より前に(通常投げが5F発生、つまり、1F~4F目に打撃を当てる)打撃技が重なっているという状態になります。
起き攻めしている側は密着しているので、もし、遅らせ打撃をやろうとすると、最速投げ暴れには負けます。
なので、序盤の起き攻めで打撃重ねや投げ重ねが通用しない相手に、この方法を取っていくのが無難なんです。
もちろん、格ゲーなので最初から遅らせ打撃を選択するのは無しではないですが、あまりお勧めはしません。
試合の中盤、相手が遅らせグラップをするのが多いと感じた時に、やっていくと良いでしょう。
2.シミー
シミーは、最も遅らせグラップを比較的安全に狩れる手段になります。
なので、起き攻めで相手にガードされても、その初弾の打撃技で止めることができるなら、最初の起き攻めから狙っていっても良いくらいです。
どのくらいの距離から仕掛けるかにもよりますが、最速投げ暴れに対しても機能するので積極的に狙うのを、お勧めします。
ただし、シミー自体は下段攻撃を食らいやすい行動になるので、相手がシミー読みしてきた時は、下段から大ダメージをもらう可能性も出てきます。
試合の序盤で相手の行動が分かりにくい時は、ダメージを喰らうのは仕方ないと割り切るといいでしょう。
試合の中盤以降で、下段で暴れることが多い場合は控えるようにしていけばいいのです。
もし、下段で暴れるようなら、最速打撃&投げ重ねに切り替えてみましょう。
3.垂直ジャンプ置き
これは起き攻めの時に垂直ジャンプで攻撃を置いて、遅らせグラップを狩るという方法です。
経験上、遅らせグラップが手癖になっている相手には、面白いほど刺さってしまう対策法だと考えています。
もちろん、垂直ジャンプ置きも対空で落とされる危険性がありますし、起き攻めでこれをやり過ぎれば、その確率も上がってきます。
落とされるようになったら辞めて、遅らせ打撃やシミーなどに切り替えていってもいいし、投げ重ねなど、別の攻撃手段を選択していっても良いでしょう。
ただ、対策されない限りは、垂直ジャンプを置いても問題ないと考えています。
4.投げ無敵があり、攻撃発生が遅らせグラップのモーション中に出る技を重ねる
これは投げ無敵のある技と言う限定条件があれば何でもよいのですが、出来たら、その技の後にコンボへつながる技だと、遅らせグラップ狩りに大きな意義を持たせられます。
仮にコンボへ繋がらない技を当てたとしても、ダメージは少量なので「狩った」という意義は薄くなってしまいます。
パッと思い浮かぶ代表的な技と言えば、僕はガイルのリバースピンキックです↓
発生16Fで投げ無敵は8F~32Fについているのですが、なぜか僕が遅らせグラップをすると刺さりまくります(笑)。
他の方で、こういう経験ってありませんか。
他にも春麗の低空空中百裂脚だったり、ファルケのトリガー2発動中のサイコクリンゲも同じような性能を持ちます。
ナッシュのソバット、ミカのソバットも性能は一緒ですが、コンボに繋がることはないので、起き攻めの択としては考えなくても良い部分です。
ただ、こういった技は、こちらがガードしても相手が圧倒的不利になるようなことは少ない傾向にあります。
対策としては無敵技やVリバーサルで返すのが無難で、ゲージが無ければ素直にガードして投げは捨てたりすることが考えられます。
ただ、キャラ限定になってくる選択肢なので、経験から学んでいくのが良いです。
こういう技を覚えるよりは、まず遅らせ打撃、シミー、垂直ジャンプ置きのどれかから始めると良いでしょう。
このように、遅らせグラップ狩りについての手段を4つ見てきました。
それぞれにメリット、デメリットがありますが、全てを覚えて相手を混乱させられるのが最終的な理想形です。
4つもあるので、最初はどれから使えばよいか戸惑うかもしれませんが、個人的にはリスクが比較的少ない「シミー」から入ると良いと考えます。
シミーについては、また別の記事にて詳しく書いているので、練習方法と合わせて興味のある方は読んでみて下さい↓
では、相手が遅らせグラップ狩りをしてきた時の対策は、どのようにすれば良いのか次の章で書いていきます。
相手の遅らせグラップ狩りの対策(守り方)は?
答えから言うと、遅らせグラ潰しの行動は数種類あるので、これが正解と言う守り方は無い、という表現が適当と言えます。
とはいえ、全く無いと言ったら嘘になりますが、先ほど紹介した遅らせグラップ潰しのデメリット部分になります。
なので、どの遅らせグラップ潰しが来るかを読んで、その弱点を突くのが1つの対策(守り方)と言えます。
と言うことで、一旦、先ほど紹介した4つの行動のデメリット部分を整理してみましょう↓
1.遅らせ打撃 → 最速投げ暴れ
2.シミー → 下段攻撃
3.垂直ジャンプ置き → 対空
4.投げ無敵があり、攻撃発生が遅らせグラップのモーション中に出る技を重ねる → Vリバーサル&無敵技
このように、それぞれの弱点をまとめてみました。
毎回の読みが当たれば良いですが、実際にはそう簡単にはいきません。
なので、もう1つの秘策としては「投げ抜けをしない」という選択肢をとっても良いと考えます。
投げ抜けを押さないということは、遅らせグラップ狩り自体も成立しないということなので、1つの対策としては有りです。
ただ、投げ抜けを押さないということは、投げは喰らってしまうのですが、個人的な意見としては、遅らせグラップ狩りを喰らうよりはマシだと思います。
投げでKOされないようなら、あえて投げ抜けをしないという選択肢も考えてみましょう。
では、今回のまとめに入ります。
今回のまとめ
遅らせグラップ狩りのやり方は、次の4つが最適だと考えています↓
1.遅らせ打撃
2.シミー
3.垂直ジャンプ置き
4.投げ無敵があり、攻撃発生が遅らせグラップのモーション中に出る技を重ねる
4つもあるので、最初はどれから使えばよいか戸惑うかもしれませんが、個人的にはリスクが比較的少ない「シミー」から入ると良いと考えています。
守り方は、それぞれの行動の弱点を読んで突くのが良いと考えます↓
1.遅らせ打撃 → 最速投げ暴れ
2.シミー → 下段攻撃
3.垂直ジャンプ置き → 対空
4.投げ無敵があり、攻撃発生が遅らせグラップのモーション中に出る技を重ねる → Vリバーサル&無敵技
また、状況によっては投げ抜けを押さないという選択肢も有りです。
いかがでしたか。
今回は遅らせグラップ狩りのやり方と、その対策(守り方)について書いていきました。
序盤でも紹介した通り、僕個人の経験上から言うと、遅らせグラップ狩りはダイヤ以上から仕掛けてくるプレイヤーが多い印象の行動です。
そして、この記事はダイヤ未踏のプレイヤー向けに書いている、とも言いましたよね。
なのに紹介したのは、無意識レベルで使うには時間が掛かると思ったからです。
もちろん、人によって早く出来る人もいると思うので全員に当てはまるわけではないですので、基準は僕の経験上が元になっています。
ダイヤに上がった時に、少しでも役に立つ情報だったと思ってもらえたら幸いです。
では、この辺で。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!