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今回は、置き技のメリット&デメリット、基本、活かし方、練習方法を書いています。
尚、この記事は差し返しの記事からの続きになっています。
では、中身に入っていきましょう。
目次
【スト5】置き技のメリット&デメリットとは
今回の記事はメリット&デメリット、置き技の基本、活かし方、練習方法の4つの項目に分けて話していきます。
まずはメリット&デメリットからですか、その考察結果は次のようになります↓
☆メリット
・相手の前ステを咎めて、チャンスを潰せる
・距離によっては、置き技からコンボへ行ける
・当て技中心のスタイルのプレイヤーへの相性が良い
☆デメリット
・読まれると差し返されやすい
・前ジャンプ攻撃と噛み合うと、大ダメージをもらう
・単体で当ててもダメージは少ない
置き技には、これらのメリット&デメリットがあると個人的な経験から思っています。
ただ、特徴を知るには、そもそも置き技とは何なのか基本を知る必要があります。
では、早速、置き技とは何なのか基本的な部分を見ていきましょう。
そもそも置き技って何?
置き技は簡単に言うと、相手に自分の技が届かない距離で技を振って、相手の前ステや前歩きを予測して当てる技のことを言います。
例えば、次のような場面があったとします↓
この場面でファルケが、しゃがみ中Pを振ったとしても、相手のリュウには当たりませんよね↓
しかし、この時にリュウが前ステや前歩きをして来たら、しゃがみ中Pが当たります↓
これが先ほども言った「前ステや前歩きを予測して技を出して当てている」と言う状態で、これが置き技の基本的な特徴です。
つまり、先ほどの特徴でも言ったように、前ステや前歩き中心のファイトスタイルのプレイヤーには相性が良いと言えます。
ただ、相手の前進を予測して技を置いているので、見方を変えれば「空振り」の状況とも言えます。
なので、先ほどのデメリットでも言ったように、読まれると差し返されやすくなります。
更に技の全体硬直が長い技だと、置き技を振ったら前ジャンプ攻撃の対空やガードが間に合わず、手痛いコンボを食らいます。
読まれた場合は、置き技を振るリズムを変えるなど、出すタイミングをずらしていくと良いでしょう。
特に手癖で置き技を振っている場合は、なぜ、置き技でダメージを喰らっているのかに気付かない場合があるので、
ダメージを取られた部分が何なのかを意識して直してみましょう。
これらが置き技の基本ですが、これらをまとめると冒頭のメリット&デメリットになりますが、もう一度、見てみましょう↓
☆メリット
・相手の前ステを咎めて、チャンスを潰せる
・距離によっては、置き技からコンボへ行ける
・当て技中心のスタイルのプレイヤーへの相性が良い
☆デメリット
・読まれると差し返されやすい
・前ジャンプ攻撃と噛み合うと、大ダメージをもらう
・単体で当ててもダメージは少ない
では、これらの特徴を知った上で、置き技の活かし方を見ていきましょう。
置き技の活かし方
まず、結論から言うと、前ステや前歩きをしたくなる場面を作って、振っていくのが理想になります。
ただ、そんな簡単に上手くいかないのが現実で、100%こうしたら前ステや前歩きがくるという行動はありません。
置き技を置いた瞬間に飛ばれたり、差し返されたりするのは試合をやっていればいくらでも出てきます。
とは言え、前ステや前歩きをしたくなるセオリーを知ることは戦略の幅が広がるので、大いにありです。
なので、ここではその基本的なセオリーをご紹介します。
まず、前ステをしたい時ってどういう時を思い浮かべますでしょうか。
端的に言うと、前ステや前歩き後に投げや打撃が通りそうな時に、前に踏み込みたくなるでしょう。
なので、前ステや前歩きの後に投げや打撃が通りそうな距離を保つ、これが基本的な誘い方になります↓
そして、前ステや前歩きしそうなタイミングを見計らって、置き技を振るといった感じです↓
もちろん、その状況で前ステや前歩きが来るのかは分かりません。
そこで次の段階なのですが、この画像をご覧ください↓
このしゃがんでいる状態が指すものは、しゃがみガードを入れっぱなしにしている可能性があります。
しゃがみガードは中段以外の攻撃は防げるが、投げが通りやすい状態とも言い換えられます。
つまり、相手の前ステ投げを誘いやすい状態とも言え、それが試合数を重ねて相手に「しゃがみガードの癖があるな」と意識させればさせるほど、前ステの期待値は上がります。
置き技が当たれば大きなダメージを与えるコンボに繋げられるので、しっかりとダメージを取っていきましょう。
デメリットの面でも言いましたが、置き技単体だとダメージ量が少ないので、また前ステや前歩きを仕掛けてくる可能性があります。
なので、しっかりとダメージを取らないといけません。
では、置き技自体の練習方法を、次の章で紹介していきます。
置き技の練習方法
ここから置き技の練習方法に入りますが、僕の記事ではいつも新しい行動を身に着ける時は、その行動の感覚を身に着けて、最終的に無意識にできるようになるまでが理想と言っています。
今回の置き技も同じで、まずは置き技の練習をしてラウンジやカジュアルでの課題にして、ランクマで無意識にできるようになったら一応の完了と見て良いでしょう。
では、前置きはここまでにしておいて、早速、練習方法に入っていきましょう。
まず、相手のキャラに「前ステ投げ」をレコードさせるのが大前提になりますので、これをレコードしましょう。
キャラは誰でも良いのですが、ここでは一般的な動きのリュウにレコードさせてみましょう↓
あとは、そのレコードを再生して、置き技の練習をしていきましょう↓
練習段階では前ステの1点読みなので、置き技の感覚を身に着けるという点では最適だと考えます。
ポイントは、何の置き技を振るかと言う点にあります。
理想的なのは、その置き技から大きなダメージを与えられるかどうかになります。
なので、練習段階では高いダメージが期待できる置き技を探して、あとは練習、そして、無意識にできるようになっておきたいところです。
ちなみに僕のケースで言うと、練習無しで自然と出来ていました。
それはなぜかというと、しゃがみ中Pを何も考えずに振っていた時期があって、それが、たまたま相手の前ステに当たってコンボになっていたからです。
ただ、手癖と言うのは気づきにくいので、この結果、差し返しでダメージを受けることが多くなりましたが、その事態に気付くのに時間が掛かりました。
だから、置き技をするという意識を持って練習する必要があります。
では、最後に今回のまとめに入ります。
今回のまとめ
置き技のメリット&デメリットには次のようなものがあると考えています↓
☆メリット
・相手の前ステを咎めて、チャンスを潰せる
・距離によっては、置き技からコンボへ行ける
・当て技中心のスタイルのプレイヤーへの相性が良い
☆デメリット
・読まれると差し返されやすい
・前ジャンプ攻撃と噛み合うと、大ダメージをもらう
・単体で当ててもダメージは少ない
置き技を活かしたいなら、前ステや前歩きをしたくなる場面を作って、振っていくのが理想になります。
練習で身に着けるなら、どんな置き技をすれば大きなダメージを与えられるかを調べるのがポイントになります。
いかがでしたか。
今回は、地上戦3すくみの1つ「置き技」について話してきました。
地上戦の1つ差し返しについても、メリット&デメリット、活かし方、練習方法を書いているので、気になる方用にリンクを貼っておきます↓
置き技は有効に使えると、相手からの密着を回避する可能性が多くなります。
その結果、相手有利の読み合いを回避しやすくなるので、使いこなせるようになれば守備面が一気に上がります。
正しい理解で使っていきましょう。
では、この辺で。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました!