
元ブレイクダンサーおはが運営するブログ、ゲー活記(げーかつき)への訪問、ありがとうございます!
この記事はカプコンの人気格闘ゲーム、ストリートファイター5に触れています。
その中身は、スパプラ沼を抜けてウルプラに昇格した約8ヶ月の取り組んできたことについて書いています。
では、中身に入っていきましょう。
【スト5ランクマ】底無しスパプラ沼~ウルプラへ!約8ヶ月の死闘の全貌を暴露!
最初に結論から言うと、この約8ヶ月は勝てない要因を潰して、勝てるパターンを見出す取り組みをしていました!
こうやって文字で起こしてみると、どのランクでもやっていたことをやっていただけですね。
しかし、今回は約8ヶ月も掛かったので、その壁の分厚さが違い過ぎました。
なので、勝てない要因、勝てるパターンとは何なのか、スパプラからウルプラまで上がったバージョンでお届けします。
スーパープラチナからウルトラプラチナまでで、勝てない要因とは
勝てない要因とは、すなわち負ける要因ともいえるのですが、この約8ヶ月で分かったものは次の7つもあると分かりました↓
1.ぶっぱをガードされ過ぎて、その確定反撃で負ける
2.ゲージを適当に使いすぎて、CAで倒しきれない場面が多い
3.平常心が保てていない
4.ガード中にボタンを押しすぎてクラカンを食らう
5.守り主体の相手に崩し方が弱い
6.めくり攻撃を通され過ぎ
7.守り方の手癖がしゃがみガード
この7つが勝てない要因でしたので、今回はこの7つについて深堀していきます。
1.ぶっぱをガードされ過ぎて、その確定反撃で負ける
ファルケのぶっぱでもある、EXサイコシュナイデ、この技をガードされた場合、クラカン確定の300近いダメージを受けることになります。
むしろファルケだけでなく、他のキャラのぶっぱにも、上のようなデメリットが共通してあります。
僕自身、相手の起き攻めに対して、ぶっぱを連打する手癖がありました。
ファルケに対する知識があるプレイヤー増えたのか、様子見という選択肢が引き出しにあるプレイヤーが増えたのかは分かりませんが、
この起き攻めに様子見や後ろ歩きの選択肢を取るプレイヤーが、スパプラ以降は多くなってきた感じがあります。
プラチナまでは、ぶっぱのボタン連打でも当たってくれるプライヤーが多かったのですが、スパプラ以降には通用しなくなったとも言い換えられます。
なので、リスクの大きい行動をしまくって勝てないという状況が多かったです。
これは単純に、ぶっぱの手癖を意識して無くすことで解決しました。
最初はトレモのCPU戦でレベル最大でもある8にして相手が攻めている時は、ぶっぱを禁止する練習をしていました。
そこから、ラウンジでの課題にして挑み、無意識に出来るまで1ヶ月かかりましたが解決しました。
もちろん、全く、ぶっぱをやらないのは良くないと指摘されましたが、それでも、やって良かった取り組みだと思います。
リスクの大きい行動が減った、だから勝率も良くなったというところです。
2.ゲージを適当に使いすぎて、CAで倒しきれない場面が多い
これも指摘されて気付いたのですが、ゲージを上記のぶっぱに使いすぎて、
あと1回CAコンボを当てれば倒せるという場面が少なかったのも、勝てない要因でした。
これは何となく試合をしていて、勝ち筋を見いだせていないとも言い換えられます。
それでも勝ててたのは、自分のファイトスタイルが噛み合っているだけと後から分かりました。
確かに指摘された時に「最近、CAフィニッシュを決めた記憶が無いな」と思っていたのを覚えています。
そんな指摘の上に、更にプロゲーマーでもあるジョビンさんのYou tubeチャンネルでも、CAであと1回で倒せる状況を作るのが大事という動画に出会いました。
これもぶっぱの時と同様に、ラウンジでの課題にして、ゲージ管理のみに集中して、ものにしていきました。
すると、CAでフィニッシュする場面が多くなりました。
僕の配信でCAフィニッシュを決めると「ナイスプロサルファー!」とコメントしてくれる、ヘキョムさんという方が居ます。
その方が上記のコメントをする回数が増えていったのも、目に見えて分かったので、自分のものに出来たんだなと実感できました。
CAでフィニッシュをする状況を作れば、勝率は上がりやすいということを体感しました。
3.平常心が保てていない
これは何を意味するかというと、平常心を保てていないため焦って負のスパイラルに陥って負けていたことを指します。
言い換えれば平常心では無いため、普段のパフォーマンスが出せていない状態にあると言うことになります。
普段のパフォーマンスが出せていないと言うことは、悪い手癖が出てしまって、そのまま試合を取られる可能性が高いです。
例えば僕の場合で言うなら、ぶっぱ連打の手癖が出てガードされて大ダメージを食らってしまうことが悪い手癖の代表例でした。
そこから、大ダメージを取られて気持ちが焦ってしまい、勝とう勝とうという気持ちだけが強くなってしまいます。
すると、変な前飛びが多くなったところを対空されて起き攻め、そのまま負けるといったパターンが増えてきました。
また、ファルケは弾を撃ったりパンチ系の技を振るとスキが大きいので、そこを読まれて飛ばれると大ダメージを食らいます。
この大ダメージを取られた時にも、平常心を保てなくなる原因になっていました。
では、どのようにして平常心を保てるようになったのか。
これは単純に大ダメージを取られたときほど自分に「落ち着け」と独り言のように言い聞かせてました。
本当にこれが効果を発揮するのかは人次第ですが、僕個人には効果があったと感じています。
ただし、人間である以上、動揺することを0にすることはできないのではないかと思うんです。
それでも、動揺する時間、失敗を引きずっている時間を短くすることは訓練で出来るのではないかと思います。
話を戻して、この平常心を保てることが出来るようになってからは、大きく動揺する時間は短くなったと感じます。
今では大ダメージを受けてる時は、ゲージを見るなり、次の手を考えたりする時間に当てたりしています。
4.ガード中にボタンを押しすぎてクラカンを食らう
これはガード中にボタンを押してしまう癖から、クラカンからのコンボで大ダメージを受けていたことが多々ありました。
なので、単純にガード中はボタンを押さないことを意識して直しました。
すると、無駄なクラカンを抑えることができて、大きなダメージを受けることが無くなりました。
ただし、この癖に気付くまでは1ヶ月、そして更に、この癖を直すのに1ヶ月は掛かりました。
「数は質を凌駕する」という言葉がある様に、検証素材(試合数)がたくさんあると、自分の癖に気付きやすくなると言うことも学んだ出来事です。
ガード中に暴れるのは状況判断ができているのが良いですが、ボタンを押して失敗することも成功するためには大事だと思いました。
5.守り主体の相手に崩し方が弱い
これはどういうことかと言うと、自分が攻めなければならない状況で高いダメージを与えられない状況が続くことを言っています。
例えば、自分の体力が0に近いのに、相手の体力満タンだったとします。
この時に相手が守りに入った場合、どう攻めますか、どうしたら大きいダメージを与え続けられるか、
つまり、どうすればコンボを当てることができるかっていう状況です。
こういう場面の時に僕の崩し方が弱かったので、自分から攻めないといけない時は負けることが多かったです。
具体的には前強パンチを振るだけ、たったそれだけです。
そんなことはガードしてたら済む話なので、何の崩しにもなりません。
それでも、相手の体力が満タンに近い状況でも勝てたのは、相手が攻めてきて僕の起き技が刺さって、そこから勝てるパターンです。
言い換えれば、相手の体力ゲージ管理が出来ていない状況ということになります。
では、どのようにして相手を崩したのかと言うと、前ステ立中Pを通す練習から入りました。
こうすれば相手に前ステ=立ち中Pという一つの意識を植えさせて、あとは投げに変えたり垂直飛びに変えたりって感じです。
また、飛びからの攻撃でも、すかし系の攻撃を入れたり、しゃがみ弱Kを入れたり、今までにやってこなかったことを取り入れました。
いわゆる的を絞らせずに、何が来るか分からない状況を作れたと言うことです。
相手に何かを意識させて、その意識と全然違うことで攻めることの大切さを学びましたね。
6.めくり攻撃を通され過ぎ
めくり攻撃を通され過ぎたのも負けの原因の一つですが、この原因はシルバーの時にも負け続けていた原因となります。
⇒シルバーからスパシルに昇格した時の記事を見たい人はこちらから
しかし、シルバーの時のめくりとはまた質が違うので、防ぐのは難しかったです。
どう違うかと言うと、シルバーの時は歩いたりしてそのまま飛んできて、めくりを狙うプレイヤーが多かったです。
しかし、スパプラからは地上を意識させて飛んで来たり、ジャンプの多段攻撃の派生から、めくりを狙ったり、とにかくガード方向が分かりづらいように狙ってきます。
ここでの解決方法は、とにかく、めくりになる距離を覚えるという練習をしました。
例えば、トレモステージならマス目が1.5人分ならめくりになるとかを覚えていきました。
特にめくりの分かりにくい、ララ、影などは入念に練習しましたね。
すると、対戦中に「この距離はめくりになるから気を付けないと」というのが肌感覚で分かってきました。
その結果、めくりの距離になると意識することが出来るようになり、ガードや空対空、空投げなどの成功率が上がりました。
7.守り方の手癖がしゃがみガード
これはどういうことかと言うと、相手に固められている時、起き攻めの時の手癖が、しゃがみガードになっていると言うことです。
つまり、相手の攻撃ターン中は脳死でレバーを斜め後ろに引いていたのです。
しゃがみガードは下段や一般的な打撃は防げますが、中段や投げを防ぐことはできません。
つまり、しゃがみガードが負ける行動を食らって、そのまま、負けるパターンに陥っていたのです。
まして、中段から200近いダメージを取れるケンとかには相性の悪い守り方です。
これはもう、ラウンジなどで相手の起き攻めや、攻め継続に対して立ガードや飛びを意識的に混ぜていくしかありません。
そして、相手にガードの的を絞らせないようにする感じです。
ただ、このゲームは完全に守れる方法はなく、それぞれの守り方にメリット、デメリットがあります。
それでも、相手に勝てる行動を何回も取らせないのは重要だと思います。
こんな感じで勝てない要因が7つありました。
それを1つ1つ潰していくのは、かなり時間が掛かりましたが、勝てる場面は増えていきました。
では、次に勝てるパターンがどんな時かを書いていきます。
おはファルケが勝てるパターンはどんな時?
これも結論から言うなら、考える時間があって、遅い展開の試合の時、
尚且つ、置き技中心に戦っている時、すなわち、相手が攻めてくれる時は勝つ試合が多かったです。
反対に負けるときは、早い展開で攻められるとき、体力リードされて自分が攻めないといけない時は負けることが多い感じでした。
これは相手の体力ゲージがある時でも攻めてきたら、得意な置き技からの逆転ということが出来たりしたから勝てていたとも言えます。
反対に僕自身は、攻め方が下手ということを分からされました。
具体例で言うなら、地上戦を意識させないで勝手に前飛びして対空で落とされて振りだし、みたいな感じです。
言うなれば飛びを通すなら、もっと地上で技を振って対空を出させなくなるようにしてから飛ぶなどの工夫が足りなかったといえます。
なので、この攻めのこともラウンジで意識して取り組みました。
最初は前ステしたら立ち中Pしか振ってませんでしたね。
しかし、そこから前ステしたら投げ、下段、垂直、様々な揺さぶりをかけられるようになってきました。
すると、この辺で相手は地上を意識してるなと感じたら飛ぶようにしました。
もちろん、それでも対空で落とされることはありますが、それはそれで、まだ対空意識できるなという情報が手に入るだけです。
このように相手の意識を考えながら戦えるようになったのも、このスパプラからウルプラの間のことでした。
相手の意識が自分の思い通りに行ったときは勝てる、これを学んだのも大きかったです。
では、最後にスパプラからウルプラまではどれくらいの試合数でいったのかを画像で見ていきましょう。
スパプラからウルプラまでは、どれくらいの試合数でいったのか
まずスパプラ昇格時の試合数と日にちを見てから、ウルプラ昇格時の試合数と日にちを見ていきます。
最初にスパプラ昇格時のランクマ総試合数は3143試合で、日にちは2020年4月21日です↓
次にスパプラ総合試合数は7276試合です↓
そして、ウルプラ昇格時ですが、ランクマ総試合数は5054試合、日にちは2020年12月9日(水)です↓
次に総合試合数ですが、11172試合です↓
実に7ヶ月と20日、ランクマは1921試合、総合試合数は3896試合です!
更には過去100戦の試合は、50%を超えないと中々、到達しないランクでした↓
スパプラは沼、そう言われるのは一つ下のランクでもあるプラチナに負けると100近く減り増やすことが難しいからです。
今回の記事が、少しでもスパプラ沼にハマっているプレイヤーの助けになれれば幸いと思っています。
今回のまとめ
底無しスパプラ沼からウルプラに上がるまでの約8ヶ月は勝てない要因を潰して、勝てるパターンを見出す取り組みをしていました!
その中でも勝てない要因は次の7つでした↓
1.ぶっぱをガードされ過ぎて、その確定反撃で負ける
2.ゲージを適当に使いすぎて、CAで倒しきれない場面が多い
3.平常心が保てていない
4.ガード中にボタンを押しすぎてクラカンを食らう
5.守り主体の相手に崩し方が弱い
6.めくり攻撃を通され過ぎ
7.守り方の手癖がしゃがみガード
また、勝てるパターンは、考える時間があって、遅い展開の試合の時、
尚且つ、起き技中心に戦っている時、すなわち、相手が攻めてくれる時は勝つ試合が多かったのにも気付きました。
実に7ヶ月と20日、ランクマは1921試合、総合試合数は3896試合での昇格となりました。
いかがでしたか。
スーパープラチナは沼ということで、苦しんでいるプレイヤーが多いランク帯と聞きます。
また、先にスパプラ沼を抜けた先輩の話を聞くと、このランク帯を抜けるために自分の癖を見直したという方も多かったです。
もし、今、スパプラ沼を抜けられないと言う方は、自分の今持っている引き出しを見直してみると良いかも知れません。
では、最後まで読んで頂き、ありがとうございました!