元ブレイクダンサーおはが運営するブログ「ゲー活記(げーかつき)」への訪問、ありがとうございます!
この記事はカプコンの人気格闘ゲーム、ストリートファイター5(スト5)に触れています。
その中身は、ゴールド帯ラストとなるウルトラゴールド(以下、ウルゴル)は本当に高い壁だったのかということと、
昇格したと時の要素と昇格に掛かった日数や試合数も添えて書いています。
尚、この記事はスパゴル昇格の記事からの続きになっているので、読んでいなくて気になる方は、下のリンクから読むことができます↓
⇒一つ前のランクでもあるスパゴルに昇格した記事を見る場合は、こちらから
では、中身に入っていきましょう。
目次
【スト5】ウルトラゴールドは本当に高い壁?昇格した要素と共に暴露!
先に結論から言うと、僕からしたらスパゴルからウルゴル昇格までは非常に高い壁だと感じていました!
なぜなら、5ヶ月もゴールドとスパゴルの間を行き来していたからです。
この5ヶ月という期間が長いか短いかの感覚は個人差によりますが、僕個人にとっては、とても長く感じました。
5ヶ月も掛かった理由としては、どのランクでも言っていますが、そのランクに必要な引き出しが入っていないから、つまり、必要となる攻め方や守り方が出来ていないからでした。
では、その5ヶ月で得た昇格した要素って何なのかを紹介していきますが、振り返ると次の3つだと考えています↓
1.高いダメージを取る手段を増やす
2.守りの手段も増やす
3.格闘ゲームをやっていると意識する
ありきたりで抽象的な表現になっているので、具体的にどういうことなのかを今から説明していきます。
1.高いダメージを取る手段を増やす
高いダメージを取る手段を増やすというのは、読んで字のごとくですが、スパゴルまでの僕はジャンプ攻撃からコンボを決めるのが、一番高いダメージを取る手段でした。
しかし、このゴールド帯のプレイヤーは対空もキッチリしてくるし、特にウルゴルに上がるまでは、コンボを決めたいだけのジャンプ攻撃は通りにくいです。
なので、単純にジャンプ攻撃を通す以外での手段で高いダメージを取る方法を考えなくてはいけないと思ってきました。
調べていったりアドバイスをもらった結果、差し返し、シミー、確定反撃(以下、確反)をキッチリ決めるという手段にたどり着きました。
スパゴルからウルゴルまでいく最初の1ヶ月~3ヶ月は、これらの手段は自分の引き出しの中にはありませんでした。
なので、トレモでこれらの手段を一つずつ取得するように練習していきました。
最初はシミー、その次に差し返しの練習、そして、アドバイスを受けた時にその技の確定反撃を調べて確反の練習をするといった感じで進めていったのです。
そして、カジュアル、ラウンジで課題として意識して、試合中に1回でもできたら成長していると感じながら自分のものにしていきました。
すると、ランクマでも無意識にできるようになっていき、自然と勝率とLPが自然と増えて昇格したという流れになりました。
このゲームは大ダメージを与える機会が多いほど、勝利に近づきやすいです。
なので、ウルゴル昇格につまずいているプレイヤーは、今の大ダメージを与える手段を見直してみると勝率を上げるヒントに気付けると思います。
2.守りの手段も増やす
2つ目は守りの手段を増やすと言うことですが、これも読んで字の如くで、
ここからは例え話になりますが、僕の場合で言うなら、ダウンを奪われた後の相手の起き攻めに対して、しゃがみガードを無意識に入れていることが多かったのです。
むしろ、その一択しか引き出しにありませんでした。
なので、しゃがみガードが負ける中段や投げを食らいまくって、負けていた試合が結構あったのです。
だから、ダウン後の守りの選択肢にコパ暴れ、投げ暴れ、ジャンプ(後ろ、垂直、前)といった起き攻めに対する守りの引き出しを増やす練習をしました。
このスパゴル~ウルゴルでは、徐々に起き上がりの守り方を見てくるプレイヤーもいます。
ただ、人数としては、プラチナ以上のプレイヤーに比べると少ない感じはします。
そんなプレイヤーと当たった時にダウン後の守りが一択だと、それに対する答えを通してしまいやすくなります。
つまり、守りの手段を増やして、相手に的を絞らせないようにしていたということが言いたかったのです。
現に守りの癖も読まれにくくなってからは、勝率も上がってきていたのを覚えています。
ちなみにこの守りの手段を見返すヒントとなったのは、ランクマでスパゴル~ウルゴルのプレイヤーに当たった時でした。
単純に僕の起き攻め重ねが下手で、相手の起き上がりコパ暴れに当たってしまい攻守のターンが交代していることから気付いたのです。
ならば、僕も起き攻めの守り方にコパ暴れを増やしてみよう、といった具合です。
その他に思い当たったのが、起き上がりにジャンプしてみようということでした。
起き上がりのジャンプは、相手が打撃重ねをした時にはコンボを食らってしまいますが、投げの場合は回避できるし、コマ投げ重ねだった場合は、逆にコンボを食らわすチャンスができます。
この守り方だと不十分な面が大きいですが、僕の場合は、この守り方を増やしただけでウルゴルに上がることが出来ました。
1番の「高いダメージを取れる手段を増やす」でも言いましたが、やはり、守りの面でも出来ることが増えると勝ちやすくなると僕は経験から思います。
3.格闘ゲームをやっていると意識する
これは一体どういうことなのかというと、ゲーム画面を通した先に人間がいると言うことなのです。
こう言われても、いまいち分からないかも知れないので、もう少しわかりやすく言うと、
要は同じ感情を持つ人間がゲームをしているので、相手が何をしたいかということを考えながらゲームをすると言いたかったのです。
例えばですが、あなたが波動拳に代表される弾ばかりを決まったリズムで打つとします。
そしたら、相手も慣れの生き物でもある人間なので、段々と弾打ちのことを意識し始めます。
すると、次の波動拳などの弾を打つタイミングに合わせて、前ジャンプ攻撃をしてやろうという考えが脳をよぎります。
そして、相手がジャンプしそうなタイミングを考えて弾打ちを止めて、前ジャンプを対空で落としてダメージを取れるかもしれないというシチュエーションが出来上がります。
最終的に飛んで来たら対空で落とし、飛ばなければ、もう一度、弾を撃ってみて相手のやりたいことを考えればいいのです。
これはあくまでも一般的なセオリーの一例なので、弾を撃ったからと言って相手が必ず飛んで来るというわけではありません。
ただ、相手のやりたいことを考えながらプレイしている例え話として挙げているだけです。
しかし、僕は今までに相手の意識を考えながらプレイするという格闘ゲームの基本的なことが出来てなかったので、このスパゴル~ウルゴルに上がるまでの間に、その基本から学んでいきました。
僕は格闘ゲーム自体、スト2から、ちまちまとやっていて格ゲー歴でいうなら10年近いのですが、対人戦は避けていたので、この基本が欠けて出来ていませんでした。
だから、相手の意識がどこにあるかという能力は極めて低かったのです。
相手がよく暴れるなら差し返し、投げを多用するなら投げシケを狩るシミー、相手の期待値が高くなっている部分を考えながら取り組みました。
その結果、多少は格闘ゲームをやっているという意識、相手のことを考えながら試合を進めることができたのだと思います。
結局、ここで言いたいのは相手の意識を考えて、こちらの思惑通りに動いてくれることが多くなったら勝率が上がりやすいと言いたかったのです。
最後にもう一度だけ言いますが、スト5のような格闘ゲームには、画面の向こうに意識や感情を持った人間がいるのです。
あなたは相手の意識を考えながら、プレイできていますでしょうか。
このように、ウルゴルは高い壁なのかと言う疑問について答えて、昇格した要素について書いてきました。
余談ですが、LPはランクマでしか増えないので、ランクマを強制的にやる環境を作った時期もありました。
それはスパゴル時代にもやった、期間を決めての昇格ゲームで、その期間内に昇格できなければ罰ゲームをするというルールでやっていました。
この昇格ゲームの結論から言うと、失敗したので罰ゲームはやりました。
その罰ゲームとはスパゴル昇格を懸けた時と同じく、不慣れなザンギでいきなりランクマ30戦です。
コンボの練習期間など無く、昇格に失敗した次の日にやったので、ザンギに慣れる暇もありませんでした(笑)。
その結果は1勝29敗で、LPも5775から4135と約1600くらいは落ちています。
ここからまた2500近く上げてウルゴルに昇格できたので、嬉しさはなおさらだったのを覚えています。
不慣れなキャラでいきなりランクマへ行った末路の動画を、下に置いていきますが、1時間50分近くあるので見ることはお勧めできません。
サブキャラを使っていきなりランクマをやろうか迷っている人だけ、1試合のみ見て研究してみるとかならいいかも知れませんが(笑)
↓恐怖の罰ゲーム、ザンギランクマ30戦の動画(1:49:22の動画)
では、次の章ではスパゴルからウルゴルまでにかかった試合数や日数を紹介していきます。
スパゴルからウルゴルへ上がるまでにかかった試合数を紹介
では、どれくらいの試合回数や日数でウルゴルへ行けたのかを見ていきましょう。
まず、ゴールドからスパゴルに上がった時のランクマ試合数は、1951試合でした↓
そして、カジュアルやラウンジも含めた総合試合数は3568試合でした↓
では、次にスパゴルからウルゴルに上がった時のランクマ総試合数ですが、2676試合でした↓
次にカジュアルやラウンジも含めた総合試合数ですが、5938試合でした↓
この試合数と日数を引いて計算すると、ランクマ725試合、総試合数は2370試合の約5ヶ月で、ウルゴルへ到達したことになります。
今回のウルゴル昇格まではランクマだけでなく、トレモで練習したことをラウンジやカジュアルで試していたので、総試合数はスパゴルの時よりも多くなっています。
この昇格では自分の出来ることを増やして、ゲーム画面の向こう側にいるプレイヤーを意識すれば、おのずと結果が付いてくる、そんな経験をしました。
次はプラチナ目指して、コツコツと頑張りたいと思います。
では、最後はまとめです。
今回のまとめ
僕個人の感覚からしたら、ウルゴル昇格は非常に高い壁だと感じました!
なぜなら、5ヶ月もゴールドとスパゴルの間を行き来していて、その5ヶ月という月日が長いと感じたからです。
また、個人的には次の3つの要素でウルゴルに上がれたと思っています↓
1.高いダメージを取る手段を増やす
2.守りの手段も増やす
3.格闘ゲームをやっていることを意識する
スパゴルからウルゴルまでにかかった試合数はランクマ725試合、総試合数は2370試合、日数は約5ヶ月となります。
いかがでしたか。
「スパゴルは沼」だと苦しんでいる人が非常に多いということを、ツイッターでは結構見かけます。
なので、今回の記事が、ウルゴルになかなか昇格できずに苦しんでいる人たちの助けに少しでもなれれば幸いです。
またプラチナへ上がった時にも、その経験をシェアして書きたいと思います。
今回の記事も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!